5. 食事記録を始めるいちばんカンタンな方法
減量やカロリー計算を始めるのは、特に初めてだと圧倒されがち。最初から全部うまくやらなきゃって感じるのも普通だよね。でも、そのプレッシャーだけで「始めない」理由になってしまうこともある。実は、いきなり全部を変える必要はないし、完璧に記録しなくても十分役に立つよ。
もし「何から始めればいいか分からない」「進まない」と感じているなら、下の提案が、無理なく食事記録を始める助けになるはず。

食事の“メイン部分”にフォーカスしよう
多くの食事は 3〜5 品目(それ以上)の食材でできているけど、その中にはカロリーへの寄与がごく少ないもの(例:ソースや調味料)もある。食材をひとつ残らず探して追加するのが大変に感じるなら、まずはメインの食材――たんぱく質、野菜、主な炭水化物――だけを記録しよう。
たとえば、チキンの炒め物を食べたなら、次のように記録できる:
- 鶏むね肉
- ミックス野菜
- ごはん
ソースや細かなトッピングは今は置いておいて OK。こうすればその食事の大部分のカロリーをカバーできるし、記録もシンプルに保てる。食事記録の習慣がついてきたら、あとから細かい情報を足していけば大丈夫。

ぴったりのブランド探しより“汎用食材”を使おう
食品を検索すると、ブランド品と一般(汎用)食品の両方が出てくる。汎用食品はその食品の平均的な値を表していて、始めたての段階ではたいていそれで十分。
最初の目的は、細部まで完全に一致させることじゃなくて、「1 日でざっくり何キロカロリー食べているか」「どの食品がどれくらい total に効いているか」をつかむこと。
日常食品の多くは、ブランド間のカロリー差は小さい。特定の製品を厳密に探すために時間をかけても、1 日の合計はほとんど変わらないことが多いし、最初は“正確さ”より“継続”を重視するほうがずっと大事。
例えば:
- 特定のブランドを探す代わりに「食パン(白)」で記録
- 実際に使ったパックを探す代わりに「牛ひき肉」で記録
- 食べたブランドを特定する代わりに「牛乳(全脂)」で記録
もっと精度を上げたくなったら、あとからブランド食品に切り替えれば OK。まずはシンプルに始めることで、行き詰まらず前に進みやすくなるよ。

まずは“主食(メインの食事)”だけ、間食・飲み物は(とりあえず)後回し
1 日のすべての飲食を記録するのがいちばん正確だけど、最初の一歩としては「主な食事だけ」記録するのも十分アリ。
まずは次の“メインの食事”だけを記録してみよう:
- 朝食
- 昼食
- 夕食
この 3 食が、たいてい 1 日のカロリーの大半を占める。主食だけを記録することで、「全部記録しなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされずに習慣化しやすくなる。慣れてきたら、少しずつ間食や飲み物も追加していけばいい。

“全部”が大変なら、まずは“何か”を記録しよう
量や正確な数値が分からなくて、記録自体をやめちゃうのはよくあること。でも、記録は 100% 正確じゃなくても十分に役に立つ。
食べたものは覚えているけど量はあいまい、というときは:
- だいたいの量を見積もる
- 近そうなサービングを選ぶ
- とにかく記録しておく
長期的にベストというわけではないけれど、推定でも「記録しない」よりずっと有益。食事を記録するという行動自体が習慣を作ってくれて、時間がたつほど上達して、より正確に記録できるようになる。
最初から完璧じゃなくて大丈夫。まずは食べたものを 1 品だけ記録して、流れに慣れよう。fatsecret アプリの「日記」を開いて、今日食べた食品をひとつ検索して、追加してみて。最初の 1 件を記録できたら、そのあとはぐっとラクになるよ。
